「『宮本から君へ』を観た時に何かを突き付けられた気がした」(村上淳さん/RealSound )
「すごい不思議なんだけど、
池松くんは何もしなくても映画になるんだよね。本当に不思議で。演出部の人がスタンドインしても普通の景色のままだけど、池松くんがカメラの前に立つと映画になる。これは何だろうな?さっき言ったゾーンのように、池松くん自身が映画をまとっている。芝居をする前から、もう映画になってる感じがする」(松居大悟監督/
SPICE)
「今回の池松くんはたくさんの刀を差してる感じがしたな。
20本くらいあるけど2本くらいしか抜かないみたいな。じゃあ2本で良いじゃんと思うんだけど、残り18本を差しているのが何となく伝わってくるの。2本だけ差して使うのと、20本差していて2本しか使わないのじゃ、こんなに違うんだなという感じがした」「ダンサーの役だから、とことんダンスの練習もしたでしょ?『すごい練習をして、ダンサーになったんだな』と。踊っていなくても肌の質感とか髪質からも『この人はダンサーなんだ』と思わせるから、やっぱり池松くんはすごいね」(MOROHAアフロさん/
SPICE)
現代の役者さんの中で、
池松さんほど命を削って演じている役者さんはいないように思います。(毎日新聞記者・佐々本浩材さん/twitter)
もう10年近い付き合いになります。彼の感性が昔から大好きで、
見透かされているような恐怖感は今でもあって、尊敬する人間の一人です。(作家・早見和真さん/twitter)
作品というより、池松壮亮さんが大好きでした。中学1年生の頃、近所のレンタル店で池松さんが出演されている作品を全部借りて観たくらいです。「お芝居って人をこんな気持ちにさせるんだ」と感銘を受けました。/当時、
役者の間で“池松芝居”という言葉があったくらい、異色だったんです。エグいほどのリアリティというか、作りものなのにあんなに生っぽく演じられるのが衝撃的でした。(小野花梨さん/
Yahooインタビュー)
身近な場所で、身近な関係性でと錯覚してしまうような、#池松壮亮 さんの存在感は「撮影」と畏まった雰囲気を解体していく。そんな力まない柔らかさとラフさはきっとお人柄なんだろう。当てつけるのではなく、馴染んでいく、だからこそ演技を演技として思わせない迫力がうまれるのだと思う。(写真家・鈴木心さん/twitter)
仕事だし、金も稼がないと生きていけないし、事務所の意向やあらゆるしがらみもあるのだろうから一概には言えないのだけど、好きな俳優がしょうもない作品に出ていたりするとガッカリする。そういった意味合いで、池松壮亮さんは
本当に良い作品選びをしているというか、非常に信頼できるなと。。。(ミヤザキタケルさん/twitter)
(ラストサムライで)子役を何人か見て、セレクションしました。その中で彼がいいなと思って。その後監督に会わせたら監督も「ホームラン!」と言ったんです。
池松さんはあの現場ではいろんな想いをされて、泣いたりしたこともあったんですよね。そして今も素晴らしい役者でいらっしゃる。だから、
もう一回外国作品にも出ていただきたいなと思って、池松さんに合う役を探しています。(奈良橋陽子さん/
NEWポストセブン)
それとね、池松くんがすごかった。彼がいることによってオリバーがオリバーなんですよ。犬が主役ですもん。それを彼はわかってるんですよすごく。だけど俺は負けないぞと。根性ある。すばらしかったと思います。(石坂浩二さん/
東京ドラマアウォード授賞式)
その中で池松壮亮さんの佇まいや声の良さ、企画にかける思いの強さに、彼となら新しい本郷を一緒につくっていけると
監督、プロデューサー含め全員一致で確信が持てた(東映・小出大樹氏/
日経トレンディ)
脚本の段階では、旅館の主人はチュンと同年代の中年の設定でした。しかし池松さんに東京でお会いする機会があって、とても好感を持ち、
彼に演じてもらうために脚本を書き直したのです。(チャン・リュル監督)
2019年に『宮本から君へ』という作品に出会って、
私のすべてを変えてもらいました。トップの人が今でもここまでやる。そのエネルギーを見せつけられた映画だったんです。観てから、主役の池松さんのインタビューも全部というくらい読み漁りました。そしたら、私ができていなかったことが明確にわかったんです。フワフワ芸能活動をしていて、女優というところを真剣に考えられてなかった。目指すことの本質が見えるきっかけになったと思います。(山﨑果倫さん/
Yahooインタビュー)
■今注目している俳優や監督、アーティストなどはいますか?
ずっと池松壮亮さんです。あと松岡茉優さん。
この2人がいるかぎり映画をみます。(切通理作さん)