出演:成海璃子、池松壮亮、斎藤工、遠藤新菜、松本若菜、酒井波湖、仁村紗和、斉藤とも子、藤田朋子、光石研
みんなのコメント ※敬称略 ※ネタばれがあるので未見の方はご注意ください
あの儚さは池松くんにしか出せないと思いました。(のとう/1位)
なんといっても終盤の渉がたまりません。前半は響子に対して「穏やかな年上の男性」として接してるけども、祐之介との現場を見られちゃってからはそれが徐々に崩れて行く。それでも響子はひるまず男役を買って出たり(伯父さんのスーツを着たり)しますが努力むなしく、ついには響子を完全にほったらかしにして見つめ合い抱きしめ合う二人。唖然とする響子。勝ち誇る祐之介。愛する彼のため理性もなくなり叫び暴れる渉。もうここの一連の流れが神がかりすぎすごすぎて。竹林シーンはほんとうに素晴らしい。日本の映画史に残る名場面ではないかと。あんなもの見せられたら一生忘れられません。(雪の宿/1位)
愛をきちんと表現する人だから(おぎゃの/1位)
時代背景と渉の雰囲気が池松壮亮さんにぴったりで引き込まれました(真由/1位)
そこに居るはずのにどこにも居ないような繊細で儚い演技が本当に素晴らしかった。最後の海のシーンは何度見ても泣いてしまいました。(moryoung/1位)
少し不良ぽくも優しげで知性のありそうな雰囲気が、映画の時代設定とぴったりでした。現代であの昭和スタイルを着こなせるのは、池松さんくらいです!(さぴ/1位)
池松くんの新時代を見た気がします。まず問題の祐之介とのラブシーン。ここをTwitterなどで腐女子さんたちが茶化したりしてるのがつらいほど、祐之介と涙を浮かべる渉は本当に美しくて悲しい。そしてなんといっても竹やぶのシーン。今までも恋愛ものはたくさんあったけど、ここまで一途に好きという感情を爆発させてるのは初めて見た気がしました。二人の思いがほとばしっている素晴らしいシーンで、ここを見るために映画館に何回も通いました。そしてラストの海のシーン。「もう何も考えられなくなった」顔。お芝居でこんな顔ができるのかと。どの顔も今まで見た事のない池松くんだったと思います。(モフモフ/1位)
新しい池松くんが観れた気がした。(いつもそうだけど今回特に)少し影のある感じが良かった!(ゆかり/1位)
祐之介が失踪してからの演技は、鬼気迫っていて、私は号泣しました。(マリカ/1位)
同性を愛してしまったという背徳感とそれから逃げられない渉さんの苦しみが、映画を観ていてとても色っぽく感じた。(はやしだ/1位)
ガラスみたいな危うさがたまらない(ミスケ/2位)
愛する人のために自分の全てを捧げている姿が美しいです(すず/2位)
普通、渉みたいな役を演ると陶酔入っちゃうと思うんだけど、池松君は一切酔ってない。ただただ、本当の自分を表に出せず、いつも心ここにあらずといった感じ。そして、ラストでそれまで抑えていた感情が一気にあふれだす。この落差が本当にすごかった。しびれました。(はがいたい/2位)
共演の成海璃子さんから少女っぽい幸せそうな笑顔を引き出すことも、祐之介の深い思いを受け止める演技も、池松くんにしかできないことだと思いました。(つくし/2位)
なぜなのか。と考えてもよい言葉が思いつかないけれど、渉という人を本当に感じ心揺さぶられたのかな。渉だけでなく出演者全員と映像と音楽と時代とがこの順位に押し上げていると思われる。(togetogemoeta/2位)
素敵(かさね抹茶/2位)
優しくて繊細で響子を誰よりも愛していて、だけどたまに何を考えているのかわからない時があって人知れず色んな思い抱えてて。ちょっと難しい人だなとは思うけど、人としても男性としても惹かれる部分が多い。(*****/2位)
はじめて女性を好きになって、それでも本当の想いにはうそをつけない、渉は儚くて、それでも美しくて、池松くんの声とそれがマッチしてほんとに大好きな役です(はるぽんぽん/2位)
映画良かったです。(あや/2位)
響子も祐之介も嘘偽りなく、心から愛しているのに、障害が多く、自ら命を絶つ決断をした渉の儚さが魅力的だった。追いかけても捕まえきれない、一緒に居てもここにいない渉を、響子と同じく好きになってしまった。(にふろす/2位)
たとえセリフがなくても、役柄の危うさがにじみ出ていて。どこか影や裏のある役をやったら、今一番の若手俳優さんだと思う。(やまだ/2位)
独特の空気感と表情、観た後堂本渉という人物が頭から離れなかったから。(ほんじょう/3位)
無理してでも観に行って良かったと思えた作品、役柄。本当に眼の演技が素晴らしかった。(akane_yckt/3位)
優しくて儚げで、とにかく作品が良かったよで印象に残りました。(eyu9113/3位)
斎藤工さんとのあのシーンがすごくエロスティックで衝撃的だった(えすかるご/3位)
渉さんの「雰囲気がいい」と思いました。(ぴょん太/3位)
また違った魅力に惹きつけられました。(cham/4位)
あの時代に、渉さんと出会って恋仲になれたらどんなに幸せだろうかと思います、最後はとっても辛いけど…。 儚さが滲み出ていて大好きです(えすちゃん/4位)
切ないけどいい仕事したな..(lemitan/4位)
優しい感じと斎藤工とのラブシーンがリアル(しー/4位)
古い雰囲気にも溶け込み、渉の陰のある雰囲気も見事に表現しているからです。(ハル/4位)
実在しない人物が死んでこんなに泣いたのはじめてってくらい泣いた(og/5位)
可愛らしさもでつつ、大人っぽさもあったから(こと/5位)
ひっそりと微笑みながら心から血を流しているような渉に心が痛みます。(Q10R11/5位)
ファンの期待を裏切らない演技(hitoko84/5位)
儚くて、せつなくて、淋しげなあの瞳。観ているだけて、胸がしめつけられます。(kayo-ooike/5位)
色々なシーンで、大人の魅力を感じました。
7年ほどまえの映画と比べると、おとなっぽさが倍以上で、びっくりです。
かっこよかったです。(重田/5位)
映画自体もすごく好きだから(ひなこ/5位)
どんどん素敵になる(kaiko/6位)
映画未見のまま予告編や主題歌のMVなど視聴し、批評や原作から受ける印象諸々…推測の域を出ませんが、禁断の恋を隠さなければならなかった苦しみ、自分の感情を押し殺して生きる辛さや悲しみ、とても繊細で感受性が強く病んだ姿に感傷的な気分を抱かされます。きちんと観たうえで投票できず残念です。(すずらん/8位)
繊細さが堪らず、思い出しただけで切なくなる。あんな青年は、池松さんにしか演じられないから。映画のことを思い出そうとすると、浜辺のグレイッシュな色味の池松さんのクローズアップがはじめに思い浮かびます。(magnolia/8位)
最初に響子に声を掛ける所と60年代が舞台なので雰囲気もすごく良かったし揺れ動く恋心と心がここにはない渉さんの演技が素晴らしかったです。(サク/9位)
この役は池松君にしかできなかったと痛感。(やあも/10位)