コメント(敬称略)
ドラマ版でも一位だった宮本。自分のヒーロー、宮本浩を熱く真っ直ぐに演じる池松くんが素敵です。役柄が池松くんの人となりに重なっているように思われ、益々好きです。(naho/1位)
作品・役柄、共に不動のMOZUを越える怪物でした。映画を見終わって握り拳を握ってた事に気づかないまましばらく放心状態でした。(空・翔/1位)
池松くんも宮本も熱かった!宮本浩がそのまま漫画から飛び出てきたかのようだった。
演技に圧倒されて、放たれたセリフが心に響き、こんなに冷めやらぬ興奮で席を立った映画は初めてだった。間違いなく2019年で1番エネルギーと感動をもらった作品だった。池松くん主演男優賞受賞、本当におめでとう。(souuuchan/1位)
ボロボロになって走り切ってこんな作品初めてだと思いました
蒼井優さんも凄かったけど、ここまでやる俳優他にいるか⁉︎と思った(Taro/1位)
私の父は私の母の再婚相手で血が繋がっておらず、それでもそんな血の繋がりがない素振りは一切見せずに兄弟全員を育て上げてくれました。宮本や靖子、そしてご両親の苦悩する姿を見ていたら自分の親のことを思い出し泣いてしまいました。宮本や靖子がたくさん傷ついて、親になる覚悟を決めるまで、人の親になることって並大抵じゃない、こんなに自分の命をかけて自分のことのように腹を括って全力で生き抜いてくれる父親って最高だなと思いました。(日和/1位)
ありえないくらいまっすぐで、自分に厳しくて人に優しい天然記念物みたいな宮本が、池松さん本人に重なりました。辛いシーンが多かったけれど、2人が付き合い始めた頃の、幸せ絶頂の優しい表情も強く印象に残っています。(えりすけたろう/1位)
この作品は配信が始まった今でもフィルマークス4.1というものすごいスコアを維持している。連載当時は批判の嵐だったらしいから、この数字は奇跡だ。ただごく稀にマチズモの肯定だといって批判する人をたまにみかけるのだけど、新井英樹リテラシーがあればおそらくそんな風には観ないだろう。宮本から君へがマチズモの肯定であるならば、愛しのアイリーンは人種差別&女性蔑視肯定の話になるし、ザワールドイズマインは暴力肯定の話になる。新井英樹は世の中のいろいろな問題を真っ向から批判せずにまずは中に入って、それを内側からぶち壊していくスタイルの人だと思っている。もちろん、新井英樹リテラシーなんかなくても、理解しようとする力があれば、映画だけ観ても絶対わかるはず。というか、役者陣の演技の仕方だけでも、この原作を命がけで伝えようとしていることがわかるし、そんなものが浅い内容ではありえないと推測できるはず。まあ伝わる人にはめちゃくちゃ伝わってるし、カンフル剤として考えると多少の人に副作用があっても仕方ないのかなとも思う。自分には効きすぎなくらい効いた。(piyo/1位)
気持ち悪くて何度か「うっ」となってしまうシーンがあり、宮本と靖子のラブラブなシーンからの急展開がとてもしんどい。でも現実の社会でも同じように不条理な暴力を受け、その事実を大きな力につぶされそうになっている人たちはいる。そのことを忘れちゃいけない。そして誰もが屈しちゃいけない。宮本は後先考えないどうしようもないバカだと思うけど、宮本みたいな人間こそ本当の意味で信じられるのもわかる気がする。しんどいけど、宮本がただ敵をやっつけて自己満足に終わりな映画じゃないのが良かったと思う。(ろくろ/1位)
これまで演技を見ててその役者に命の危険を感じたのは、ジャッキー・チェンやトム・クルーズなどのあくまでもアクションシーンだった。この映画で生まれて初めて、ただ座って喋ってるだけの役者に演技で死ぬんじゃないかという命の危機を感じた。観客は映画というものを虚構であると知っていて観ているが、この映画での池松の演技は、演技でありながら虚構が1ミクロンもなく、どの瞬間も死と隣り合わせの宮本と全く同等の覚悟の強さだった。池松の芝居は宮本の生き様そのものだった。注目の役者ではあったけど、本当に度肝を抜かれたし、打ちのめされた。(ごん/1位)
独りよがりに誰のことも構いもせず自分が心から許せないことに妥協をせずただ立ち向かっていく宮本の姿に鳩が豆鉄砲状態。包み隠さず全裸になって突っ走ってる人を見ているようで圧巻だった。タクマと決着を付けた後、宮本が時折見せる気持ちを押し込んだ表情もたまらない。ドラマのエレカシのOPが大好きだったけど、映画では宮本浩次さんのソロとなり、その姿が作品の中でたった一人で戦おうとする宮本の姿勢とどこか被ってる感じがしていいなと思った。(cham/1位)
池松壮亮にしかできない大役。一生ついていくと決めました。(na/1位)
さまざまな声がありながらも、この作品がいろんな人の心をつかむのは、みんなどこかで暴力に虐げられた経験があるからなんじゃないだろうか。ドラマのときからどんなことも諦めずかっこ悪い姿をさらしていく宮本の姿に自分は救われた。映画では救われたといっていいのかわからないほど強烈な展開になってしまったけど。この世には折れた心を抱えながらも負けたくないと踏ん張ってる人があふれているんだと思う。(Q/1位)
ドラマのopが素敵過ぎて何回も繰り返して見ています。映画での迫力も凄くて何日かぼーっとしてしまいました。宮本みたいな人を現実世界では見たことがないですし、本当に居たら鬱陶しく感じてしまうかもしれませんが、どこかに存在していて欲しいなと思います。私は宮本みたいな生き方は出来ないけれどあの熱さを少しでも持って生きていきたいなと思わせてくれました。(すず/2位)
面白くって熱くて破茶滅茶な浩を思い出す度に元気が溢れます。(なな/2位)
暑苦しくてがむしゃらで見ていて苦しくなるけれど、どこかその姿に憧れます。池松くんの俳優としての力を改めて感じられました。(tomomi30/2位)
池松壮亮史上、最高で最悪の役。(舞/2位)
とにかく熱い男だった!!!!(えんぬ/2位)
端からみて勝ち目がないと思う相手にもがむしゃらに挑んでいく。声を枯らして、ご飯粒や唾を飛ばして、彼自身とも正反対の役を演じたと思うので20代最後の作品として忘れられない作品になると思う。舞台挨拶で、言葉を絞り出して、語った姿と共に。(ひーちゃん/2位)
今、この世の中では、宮本浩がもっと必要です。TVドラマが放映されてから数年後、劇場版でまだ純粋で「無敵」であった宮本浩は、この世界に対するクリエイティブチーム全体のよりある揺るぎない強固な態度と思われました。(ハタコト/2位)
無茶な勝負だらけだけど、世の中の様々な不条理に一人で挑んでいく姿をいろんな人に見てほしい。(餃子/2位)
実年齢や時代が分からなくなる位、「昭和の若者」として存在していました。ドラマでは宮本の一生懸命で熱い部分を、「新社会人の可愛らしい若さ」と思っていましたが、後半につれて自分勝手と取れてしまい、終わりをどう受け取ったらいいかと考えましたが、映画まで見て附に落ちた気がします。映画を見た後では、ポスタービジュアルの2人の捉え方が変わるとともに、救われる気もします。(リエ/3位)
ドラマももちろん、映画のパワーや宮本のエネルギーに圧倒されました。池松さんにしかできない役だと思います。(めぐ/3位)
こんなに直球ですごい熱量で生きてる宮本を演じられるのは池松くんしか思いつかないです。それくらいハマり役。落ち込んだ時には宮本の「頑張れ!」を聞きます。(usaruth/3位)
しんどいくらい宮本を応援して見ていて、見終わったら歯が痛かった。笑(ももちこ/3位)
すごい映画でした。どんなことにも真っ直ぐにぶつかっていく宮本はカッコ悪くもカッコ良かったです。池松さんの作品への覚悟も、様々な苦労も合わせて見ると尚更心にくるものがありました。(りん/4位)
好き。恋人にはしたくないけど(ぱるべし)
もうなんの役でも出来るんだなって感じ(池松)
とてつもなくてぶったまげました。池松&蒼井優のタッグが最高すぎて一生引きずる作品です。(きーつ)
全身全霊の宮本が頼もしくも、現実にはごめん多分無理...(Q10R11)
2度目が未だに観れないくらい心にズシっとくる作品で、宮本の熱量を受け止めるにはかなりの覚悟が必要な役柄でした。(akane_yckt)
ドラマから演じてきて、映画でここまでやり切ったことに感無量でした。(Toa)
得票ポイント:12208P
作品情報:
タイトル:宮本から君へ(Miyamoto)
連続ドラマ(テレビ東京)
放送:2018年4月13日〜5月27日
原作:新井英樹
監督・脚本:真利子哲也
主題歌:エレファントカシマシ「Easy Go」
エンディングテーマ:MOROHA「革命」
出演:池松壮亮、柄本時生、星田英利、華村あすか、三浦透子、新名基浩、古舘寛治、高橋和也、浅香航大、酒井敏也、蒼井優、松山ケンイチ
映画(スターサンズ)
公開:2019年9月27日
原作:新井英樹
監督:真利子哲也
脚本:真利子哲也、港岳彦
出演:池松壮亮、蒼井優、井浦新、一ノ瀬ワタル、柄本時生、星田英利、古舘寛治、佐藤二朗、ピエール瀧、松山ケンイチ、新井英樹
視聴方法:
ドラマ版
配信:あり(amazonプライム、U-NEXT、dTVなどで見放題配信)Blu-ray&DVD-BOX:レンタルあり、販売(メイキング、イベント映像など特典付き)あり
映画版
配信:あり(各サイトでレンタル配信)
Blu-ray&DVD-BOX:レンタルあり、販売(メイキング、イベント映像、オーディオコメンタリーなど特典付き)あり