8位:ニート/カトウイサム(愛の渦)

  

役名:ニート(カトウイサム)
作品:愛の渦(公式サイト
種類:映画(クロックワークス)
公開:2014年3月1日
投票ポイント:317P
原作・脚本・監督:三浦大輔
出演:池松壮亮、門脇麦、滝藤賢一、中村映里子、新井浩文、三津谷葉子、駒木根隆介、赤澤セリ、柄本時生、信江勇、窪塚洋介、田中哲司




みんなのコメント

池松くんの格好良さに目覚めた役なので。あのどーしようもない奴、切ない感じがたまらないっ...!!!

理想的なボディ!!なのに自信がないというギャップが今っぽい!!とにかく可愛い!!

とにかくよくぞここまでやってくれたと。

なんといってもファミレスのシーン。あの、天にも昇るほどのうれしそうなニコニコ顔からドン底に突き落とされた時のなんともいえない、なんと表現してよいのかわからない、あの顔。ほんとに哀れで、でもかわいくて、胸がキューーーーン。となります。

体つきは大人なのに、顔や内面が捨てられた子犬なギャップがたまらない

とにかく俳優のみなさんの、仕事をやり切るプロとしてのカッコよさ。見る前のイメージとは違って、この作品には品格というか文学性というかインテリな感じさえ残ります。

リリーさんもたしか言ってたけど、この役を他の人がやっていたら、ナマナマしくなってぜんぜん別の映画になっていたと思う。池松君と麦ちゃんががやったおかげで、こんな題材なのにとてもピュアで愛らしい映画になった。

観るほうにとっても挑戦でしたが面白い映画でした。意外なラストシーンが池松くんらしかったです。

ファンにとってもハードルが高かったけど見てみるとストンと納得の行く作品でした。

これがとてもよかったので、ボーイズオンザランも見たけど、ほんっとに大好きです。映画とかドラマってきれいごとばっかりだよな!実際はこうだよな!!と思ってしまった。愛の渦もそういうところ(きれいごとじゃないところ)が好きなんだ、とボーイズ…を見て気付きました。みねたさんとの舞台共演もほんとに楽しみ。あ、もちろん役柄としても大好き。負け犬が負ける、その負けっぷりが見事で。ふるえ声で負け犬の遠吠えをする加藤くんがかわいくていじらしくて情けなくて最高でした!

前以上に池松くんにのめり込むようになったのは、この作品からです。なんせ、おもしろかった!!昔は映画鑑賞が趣味だったのですが、あの時の映画への意欲を目覚めさせてくれた作品です。ラストシーンよかったなぁ。どうしてこんなダメな男役がハマるのでしょうか!!!最高です!!

とにかくこの作品にら笑わせてもらいました!そして池松壮亮のあの色っぽい体にとにかくあの声!映画館では握手もしてもらって思い出深い作品になりました。

彼にスポットが当たるまでほとんど存在感消してるのも良かった。何よりやっぱりラストシーンが秀逸。池松さんご本人とは正反対の役と想像するけど、これ池松さん本人なのでは?と思わせるほどの自然体だった。あの役にはちょっとかっこよ過ぎかなw
あまりに美ボディなので、コミュ障なニートがなぜあんなにいい身体なのか、そこを考えて自分なりに結論を出し、オリジナルストーリーまで作ってしまいました。

今までとは違う感じで大人な彼に魅了されました。
恥ずかしくて劇場で観られなかった人もいっぱいいそう。私も最初はそうでした。でも観てよかった。18歳以下の人が観ても全然問題ないと思います。

この愛の渦のニート君と、ぬるい毒の向伊、自分ばかりのリクオ、ぼくたちの俊平…池松君の第2ステージはほんとに革新的で、魅力的な役柄ばかり。このステップを踏まえて百舌という怪物が生み出されたのだなあ、とつくづく思います。こんな役たちを見せつけられちゃったら、もういつまでも昔の役柄ばかりに固執してるのってどうなの?と。思い切って第2ステージについて行こうと、今年はそういう投票をしました!(笑)

実は映画未見の身なのですが、池松氏がこの映画に出演したことはとても大きな転機になったのではないかという思いを込めての一票。

初めて観た池松さんの作品。朝になり、カーテンが開いたところと、それぞれが元の場所に戻っていくがニートが戻る場所とは、、いろいろ考えさせられる。パーカ姿が好き。

初日舞台挨拶で拝見いたしました。かっこよかった!

なんだかんだ言っても、ファンとしてはとても衝撃的なシーンがいくつもあります。でも池松君がそれをあまりにためらわず、なんの迷いもなくやりとげているので、逆に見終わった後は清々しい気持ちになってしまいました。

池松くんがツイッターで変な画像(笑)を上げていたときから、すごく不安だったし、できれば見たくないと思っていたけれど、見てしまうとこんなに笑えて、ちょっとせつない、すてきな映画とは思いませんでした。

最後のファミレスのシーンがあるからこそ、唯一のキスの場面がものすごく愛おしく、美しく思えたのかも。2回以上見ないと思えないけど(笑)

体当たりの演技が目を覆いたくなりつつもしっかり観ました!(笑)根暗感がとてつもなく出てました。

色気色気ってあんまり言いたくないけど、この映画の池松さんの色気はものすごく独特で、透明な色気というのか、とにかく無垢で。こんなに無垢な色気ってあるんだろうか?お尻ゴシゴシシーンの迷いのないゴシゴシが、とにかくイノセントというか…イノセントなのに色っぽい…媚びが全くないからなんでしょうかね。本当に不思議な魅力です。
深い、彼にしか分からない思いを抱えてる、そう感じさせる横顔が大好きです。役柄的にはときめく要素は薄いんでしょうが、池松くんが演じると魅力的で目を引いてしまうのです。

言う程エロくない、とはいってもやっぱりエロいけどみなさんさわやかなのでほんとにいやらしくないです。まさにスポーツですね。そう考えると問題のお尻を洗うシーンも、準備体操とかストレッチとかそういう感じに思えます。
抑え込んだ演技で鬱屈した青年を好演。

とにかく数年前だったら考えられない、とんでもない映画に池松君が出てしまった!とショックをうけた。でもいざ見て見ると、この映画好きだなあ。題材としてはぶっとんでるけど、普遍的なテーマだし、なにより、こんなに風刺がきいていて、痛烈なのに、なんだかあたたかく人間を見てる感じがいい。いい意味でイヤラシクない映画です。

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