役名:高野洋
作品:海を感じる時
種類:映画(ファントム・フィルム)
公開:2014年9月13日
投票ポイント:303P
監督:安藤尋
脚本:荒井晴彦
原作:中沢けい
出演:市川由衣、池松壮亮、阪井まどか、高尾祥子、三浦誠己、中村久美
作品情報
みんなのコメント
やはりあのダメ男っぷりが.....女心をくすぐります。わたしもあんなせんぱいほしかった〜!!(@ptsr_ymmt)
30年かかってやっと劇場公開までこぎつけたということで、その意味でもとても感慨深い作品。池松君が事務所に何度も訴えるなどして実現に貢献したということで、荒井晴彦さんにも「賢い若手が出てきたなあとうれしかった」とか、プロデューサーさんにも「事務所の方針だけで動いてない役者が出て来て嬉しい」と褒められていたり。舞台挨拶のあの感じからはまったく想像出来ないですがw、改めてかっこいいなあと惚れ直しました。
もちろん洋はここ数年の池松キャラクターの中で一番好きです。市川由衣さん「どうして恵美子は洋なんかに惹かれたんだろうって思っていたんですが、池松さんが演じているのを見て、これはほれるわ!って思いましたね。色っぽくて、寂しそうな目をしていた」まったくそうだと思います!!
そして、極めつけは原作の中沢けいさんの言葉。「2人が生まれてくるのを待っていた」この言葉は本当に感無量でした。とにかく30年という時を越えて生みおとされたこの作品。恵美子と洋。すばらしいです。長文で引用ばかりになりましたが、個人的にも大大大好きな作品です。わからない人にはわかるまい!!ということで高野洋さんが1位です。
言葉もそうですが、しぐさに昭和を感じました。煙草の吸い方とか、いただきますのときにお箸をそろえて一瞬手をそろえるところとか…多分私の父くらいの年代だと思うんですが、父を思い出すような雰囲気ありました。
細かいかもだけど、最初に部室に入ってきた時のキラキラの笑顔ね、え、そんなにニコニコする必要あるの?え、っていう。(やらしいことしようと思いついてニコニコしちゃったのかもしれないけどw)、もうあれでもう参りますよねw
拒絶するのに、求める姿になぜか惹かれます笑
最後、
好きになちゃいけなかったのよ
の言葉に嬉しいけど、、やっぱり複雑でした。
続きがあるのならまた高野洋さんに会いたいです!(@cwce34)
女の人の体に興味があったんだ、君じゃなくてもよかったんだ、なんてかなりトンデモな言葉なのに、妙に説得されてしまってまったく腹が立たたないのは、池松君のお芝居に嘘というか作り物感がまったくないからなんだと思います
あんなに正直に体目当てだ、って断言するくらいだから、器の大きい男なのかなと思っていたら、お姉ちゃんに恋愛相談してたりとか、意外とちっちゃいw そういうところも最高w
「カビ臭いかもしれない」「カビ臭くないよ、美味しい」のやりとりが妙に好き
お箸をチンチンってして満面の笑みを浮かべるところ。あまりに無防備で信じ切った笑顔で、このあと起こる残酷な展開のものすごく対極になっていて、2回目分かった上で見ると胸が張り裂けそうになります。でも萌えます。笑
池松くんが朴訥青年役ばっかり演ってたころから、この人はどんな役でも当たり前のようにできる!と思っていました。だから、殺人鬼役を当たり前のようにこなしたときもそれほど驚きませんでした。しかしまさかR指定の場面までとは…。
ご飯をもりもり食べるところ、涙が出るほど幸せ。なのになんだか壊したい衝動にかられる。案の定そうなってしまう。あの笑顔があそこまで幸せそうでなかったら、壊さなかったかもしれないのに…恵美子の気持ちがわかりすぎてツライ。。
「女の身体に興味があった」「君じゃなくても良かった」って言っちゃうようなクズだけど、恵美子が惹かれる"何か"を演じきれてる池松さんに感動したから。恵美子と洋がもうダメになっちゃう前に一緒にごはんを食べるのだが、ごはんをもぐもぐ食べてる池松さんに萌える。
クズな男なのに、魅力的で抜け出せなくなりました。
これは、池松さんにしか出せない魅力と、色気で、高野洋という人物を、ものにしていると感じます。(@htpft552)
女の敵を絵に描いたような男なのに惹かれてしまうのは、ひとつはインテリ臭があるからだろうなあと。愛の渦でも言われてた文学性というやつですね、、、今はあんまりいなそうな感じ
ずるくてこわかった。けどなぜか魅力的!(@kawaya816618)
紙の月も愛の渦もそういうシーンがありますが、それぞれ池松君のキャラクターがちがうのでまったく印象がちがいます。紙の月は年下、愛の渦は同い年、海を感じる時は年上
恵美子と食卓を囲むシーンの無邪気な洋が大好きです。
恵美子の気持ちがよく分かる(笑)
はじまりにある気持ちがないのにキスを迫るところをみてほんとは許しがたいことだけど、そういうセリフに壮ちゃんの声のトーンがすごく合っていて許してしまう
部屋でヒロインにあれこれ投げつけられていて、ヒロインを押さえつけたときの表情がいい。
最低な男の役だったが、本能のまま欲望のまま生きている洋、そして徐々に素直に女性を優しく愛する洋、本来はどうしようもない男なのに何故か魅力のある洋をどちらも自然に演じられていた。
時代背景が古いものにも関わらず、ギャップを感じさせなかった。
ダメな奴だけど、あんな奴だけど、なぜか憎めない。最近の作品で心に残ったのはこのひとだけです。
「好きになっちゃったんだよ。好きになっちゃいけなかったのかよ」のところで毎回発狂してます!!!
洋はこれまでの役の中でも何だか難しそうでした。
でも、欲望のまま女の身体をもてあそぶとんでもない奴なのに、なぜか憎めないのは池松くんの人柄なんだろうなあと思いました。
恵美子との最後のシーンを一発でOK出すと言ったエピソードを市川さんのインタビューで読んでかっこいいと思った。前貼り先生もウケました。
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